高野山 壇上伽藍・「蛇腹道」

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高野山 壇上伽藍・「蛇腹道」

蛇腹道(じゃばらみち)

高野山金剛峯寺「蛇腹道」の読み方

高野山の境内には難しい漢字の表記で読みにくい名前の仏像や堂舎がありますが、「蛇腹道」は「じゃばらみち」と読みます。

高野山金剛峯寺「蛇腹道」の歴史と名前の由来

まず蛇腹道とは、「伽藍の入口(金剛峯寺)」から「壇上伽藍内(東塔)」へ向かう小道のことです。

蛇腹道という由来は、高野山全体の寺院の並びを、蛇に見立てた時、ちょうどこの壇上伽藍に通じる、この蛇腹道が、蛇のお腹のあたりなるので「蛇腹道」の名前が付されたようです。

蛇腹道の名前と付けた人物とは、なんと!「弘法大師・空海」本人だと云われております。

大師・空海は生前、高野山全体の地形を「蛇」ではなく、「龍」が伏せる姿に例えていたといいます。

まず、龍(蛇)の「頭」が「壇上伽藍」、「腹」がこの「蛇腹道」、そして「尻尾」の部分が現在の「高野山 宿坊・蓮花院(れんかいん)」と例えたために「蛇腹道」と呼んだそうです。

現在の蓮花院は宿坊としてはもちろんのこと、徳川家の菩提寺として有名です。

しかし蓮花院は高野山の開創当初、重要な位置づけの場所でした。

それもそのハズです。817年(弘仁8年)に大師・空海は高野山全体の邪気を祓い、清浄な空間にするために「結界を張るための秘法」を編み出しておられます。

その際に草庵(そうあん/簡単な造りの家)を設けてここで修行をされています。

この草庵が建っていた場所こそが現在の蓮花院の場所であり、つまりは蓮花院の前身になります。

蛇腹道の道の脇にはたくさんの紅葉が群生しており、秋の紅葉の季節ともなれば、それはそれは見事な紅葉を目に焼き付けることができます。

また、この蛇腹道は高野山における紅葉の代表的なスポットになります。

高野山金剛峯寺「蛇腹道」の場所

蛇腹道は金剛峯寺の前を走る国道480号線の向かい側、福島正則が奉納した「六時の鐘」の向かい側に位置します。

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