【世界遺産】金剛三昧院の境内見どころ(多宝塔公開or愛染明王など)や拝観時間(料金)を…1ミクロンでも知りたいと願った❓

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金剛三昧院の特別拝観(公開)の実施期間について

2022年の公開予定

  • 令和4年(2022年)7月16日から9月4日まで
  • 令和4年(2022年)10月8日から11月27日まで
  • 公開時間(拝観できる時間):8時から17時まで
  • 公開期間:全日入場可能
  • 拝観料金:800円

(変更になっている可能性もあり。詳細は公式などを要確認)

高野山・金剛三昧院の境内の様子

金剛三昧院の御本尊は「愛染明王

高野山・金剛三昧院のご本尊は「愛染明王(あいぜんみょうおう)」になる。

愛染明王は大師・空海が唐より日本へもたらした尊像とされるが、これが日本における起源とされる。

姿態の特徴を述べると憤怒の形相で座し、光背部分には焔(炎)を宿す。

これらが意味するところは、愛欲の象徴と云われる。

通常、愛欲とは煩悩にも数えられるが、愛染明王はこの愛欲を生きるためのエネルギーに変換してくれはるやんでぃ💕

愛染明王は平安貴族によって信仰が拡大した

愛染明王は平安時代、平安貴族たちによって信仰が広まると、続く鎌倉時代では元寇(げんこう)の際の護国祈祷によって元寇を退けた霊験をもたらした事から、さらに信仰が増大する。

江戸時代には花魁(おいらん)などの女芸者に「恋愛の仏様」としての尊信も寄せられる。

愛染明王は2種類存在する❓

愛染明王は一見すると不動明王と見間違える像容をしているが、実は以下のような2種類あって姿態も少し異なる。

1つ目は「天弓愛染(てんきゅうあいぜん)

2つ目は「両頭愛染(りょうずあいぜん)

両頭愛染とは不動明王と愛染明王が習合(合体)した仏様を指す。

目に見える姿態的な特徴としては、1躰の身体に対し、愛染明王と不動明王と2つの顔を有することから、時代が下るにつれ、1度の礼拝で2度の利益を得られると篤く信仰が寄せられるようになる。

金剛三昧院の本尊(愛染明王)は宿泊客以外でも礼拝できるのか❓

原則、金剛三昧院では、宿泊客と日帰り先祖供養で参拝された方のみしか、境内を開放していないとのこと。

ただ、もし宿泊客以外でも御朱印をいただけるので有れば、ひょっとすると拝観させていただけるかもしれない。(高野山の宿坊寺院は宿泊客以外にも御朱印を授与している様子が見られる

金剛三昧院の多宝塔【国宝】

高野山・金剛三昧院の特徴と見どころ

  • 建立年:1223年(貞応2年)
  • 多宝塔の造り:檜皮葺
  • 多宝塔の高さ14.9m
  • 国宝指定年月日:1952年(昭和27年)11月23日指定
多宝塔が建てられた目的や理由

1223年(貞応二年)頃、北条政子によって源実朝の菩提を弔うために建造される。

多宝塔が建てられたのはいつ?

金剛三昧院文書によると1224年(貞応三年)9月、鎌倉幕府三代目組長‥‥ではなく、三代目執権の北条泰時が金剛三昧院および多宝塔御塔料として築前国(現・福岡県)粥田荘(かいた)を寄進していることから、塔はこの頃に造営されたとみれる。

なお、この多宝塔は源頼朝によって建造された石山寺(滋賀県大津市)の多宝塔に次いで、日本で2番目に古い歴史を持つ塔と伝わる。

多宝塔の内部の様子

五智如来が安置される。

なお、多宝塔の内部は原則、非公開とのこと。


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経蔵【重要文化財】

高野山・金剛三昧院の拝観時間・拝観料金(入場料金)

創建年

  • 1223年(鎌倉時代初期)
建築様式(造り)

  • 校倉造
屋根の造り

  • 檜皮葺
大きさ

  • 横幅(梁間)18.9m
  • 奥行(桁行)34.3m
重要文化財指定年月日

  • 1922年(大正11年)4月13日指定

経蔵は「きょうぞう」と読み、名前の通り、経典が収蔵されている蔵(倉庫)になる。

寺伝によると、1220年年代(鎌倉時代前期)に造営され、東大寺にある正倉院と同様の校倉造(あぜくらづくり)で建造されたことから、保存状態が良く、1922年(大正11年)には国の重文指定を受けるに到る。

なお、この経蔵も多宝塔と同じく内部は一般非公開となる。

経蔵(きょうぞう)は実朝ゆかりの一宇❓

2021年のクラウドファンディングの資金を用いて開始された経蔵の修営の折、鎌倉時代後期の修復を記録した棟札(むなふだ)が発見され、物議を醸してい‥申す。ガっ

かねてより経蔵は鎌倉幕府三代将軍・源実朝に縁が深いとされていたが、それが証明された事になる。

また、室町時代や大正時代に修営されたことを記す棟札も合わせて見つかったとの事。

鎌倉時代の棟札は高さ76.8センチ、幅16.5センチ、厚さ1.5センチ。

1291年(正応4年)に修営された記録が記されており、直径5~6ミリの穴が2カ所ある。

経蔵の中に所蔵されるもの

  • 高野山オリジナルと呼ばれる経典
  • 弘法大師・空海が記した文献を木版に彫ったもの約500枚
  • 愛染明王図(重要文化財)
  • 釈迦涅槃図(重要文化財)
  • 伊藤若冲の絵画が数点

2021年〜2022年に修復工事を実施

令和2年9月の台風の折、強風に煽られて折れ落ちた枝が屋根に刺さり、約10センチの穴ボコがポッカリと空いた。

この修復資金支援のために実施したのが、上記のクラウドファンディングとなる。

本坊・客殿及び台所【重要文化財】

創建年

  • 1615年から1660年(江戸時代前期)
建築様式(造り)

  • 入母屋造
  • 一重
屋根の造り

  • 檜皮葺
大きさ

  • 横幅(梁間)18.9m
  • 奥行(桁行)34.3m

本坊・庫裏【重要文化財】

  • 重要文化財指定年月日:1965年(昭和40年)5月29日指定

位牌堂

本尊:阿弥陀如来

内部には2万基から3万基もの位牌が並ぶ。

数ある位牌の中には北条家、足利家などの幕府創設の家柄や、戦国大名の長宗我部家・香宗我部家(四国土佐)、河野家(四国伊予)諏訪家(信州)、小笠原家(遠州)など、古よりの当院を信奉した家々の位牌も供養される。

高野山内は真言宗の中枢ではあるが、位牌堂では阿弥陀如来が本尊として奉安される事もあり、堂内では南無阿弥陀仏と唱え、極楽往生を願ぅ。

護摩堂

  • 本尊:不動明王像(重要文化財)

護摩(ごま)とは、四所結界を張った(一種の聖域をもうけた)護摩壇に炉を設置し、「護摩木」と呼ばれる細い木をくべて燃やす。

護摩木がパチパチと音を立てて燃える御前にて真言を唱えながら、炉の中に様々な供物を次々と投げ入れて燃やす。

こぅして供物を天上に運ぶことによって仏尊の霊験を感得することができるものとする。

護摩行

当院における護摩行は通例では月に一度、28日に執行される。

ただし、宿泊客が多いときは朝の勤行中に行う場合もある。

なお、宿泊客以外で護摩行を拝観できるのは当院で回向・供養された方に限定されるとのこと。


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四所明神社本殿【重要文化財】

創建年

  • 1552年(天文21年)遷宮
建築様式(造り)

  • 入母屋造
  • 一重
屋根の造り

  • 檜皮葺
大きさ

  • 横幅(梁間)18.9m
  • 奥行(桁行)34.3m
重要文化財指定年月日

  • 1965年(昭和40年)5月29日指定
御祭神(4柱の神=四所明神)
  1. 丹生明神(胎蔵界大日如来)
  2. 高野明神(金剛界大日如来)
  3. 気比明神(千手観音)
  4. 丹生御息(文殊菩薩)

本宮内には高野山奥の院と、麓に位置する天野社の神仏を習合した垂迹神を描いた画像が収蔵される。

寺伝によると建物自体は1552年(天文21年/室町時代)に建造されたと伝わる。


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天満大自在天神社【重要文化財】

  • 祭神:菅原道真
  • 重要文化財指定年月日:1965年(昭和40年)5月29日指定

四所明神社の隣に建立される神社。高野山内では数少ない天神(菅公)を奉斎する。

1578年(天正十五年)10月、太閤秀吉が北野天満宮にて北野大茶湯を催したのを機に広まった天神信仰を可視化するため、全国的に分祀社が築かれた。

当社もそのうちの1つ。一説に四所明神社と同時期の建造とも云われるが、だとすれば天神信仰の広まりよりも20余年、造営の方が早いことになる。うきゃ

内部は原則非公開。

山門(鐘楼門)

山門は文政年間(江戸時代後期)に建立されたもの。内部に鐘(梵鐘)が吊られることから、別名で「鐘楼(しゅろう)門」とも呼ばれる。

門内部に吊られる鐘は国の重文指定であり、現在では院内での法要時にのみ、その音色を聞くことが出来る。

1207年~1210年(承元四年)の刻銘があることから、事実であれば鎌倉時代に鋳造されたことになる。なんでも現存する鐘楼では日本で16番目に古いものとか。

横額(扁額)

横額には「毘張尊(びちょうそん)」と揮毫される。毘張尊とは当院に伝承される高野山を戦火から護ったとされる伝説の天狗のこと。正式には「毘張尊師」と呼ばれる。

金地著色梅花雉子図【重要文化財】

室町時代中期(1400年代)に活躍した小栗宗丹(おぐり・そうたん)作。

金地著色梅花雉子図(こんぢちゃくしょくばいかきじず)と呼ばれる図様となる。

大広間の襖と壁面をあわせ14面あり、いずれも国の重要文化財指定を受ける。

平成24年2月、3年がかりの修復を終え、往時の光り輝く姿を見せる。

大広間襖絵、伝・小栗宗丹筆【重要文化財】

  • 重要文化財指定年月日:1952年(昭和27年)11月23日指定

大広間の襖絵も宿泊客と日帰り先祖供養客のみ拝観が可能。

愛染明王画像【重要文化財】

  • 重要文化財指定年月日:1952年(昭和27年)11月23日指定

木造十一面千手観音立像【重要文化財】

  • 本堂安置、平安時代後期
  • 重要文化財指定年月日:1908年(明治41年)1月10日指定

木造五智如来坐像5躯【重要文化財】

  • 多宝塔安置、鎌倉時代
  • 重要文化財指定年月日:1908年(明治41年)1月10日指定

木造不動明王立像(帆不動)【重要文化財】

  • 平安時代後期
  • 重要文化財指定年月日:1908年(明治41年)1月10日指定

銅鐘【重要文化財】

  • 承元4年銘
  • 重要文化財指定年月日:1965年(昭和40年)5月29日指定

金剛三昧院の梵鐘(鐘楼)は現在は突かれていないとの事。見学するだけになる。

刀剣二口【重要文化財】

  • 銘・繁慶
  • 重要文化財指定年月日:1908年(明治41年)1月10日指定

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高野版版木【重要文化財】

桜材。486枚あり。いずれも重要文化財指定。

版木とは平易にハンコのこと。桜材を使用して絵柄や文字を刻み、完成したものを紙などに押し付ける。

  • 重要文化財指定年月日:2000年(平成12年)6月27日

大シャクナゲ【和歌山県指定天然記念物】

  • 樹齢:450年以上
  • 高さ:約10m

和歌山県指定天然記念物。巨大なャクナゲの木になる。

寺伝によると、高野山麓の「大滝」という地域に住む、当院の信者が寄進してくれたものになるとのこと。

現在では樹高10mを超える。

高野山は標高がある上に山頂に開かれた谷戸の中に街地が広がるため、例えば都心とは気候が異なり、気温が低い。

高野山ではシャクナゲが咲き誇る頃、春の到来を察知する。

例年の見頃時期
  • ゴールデンウィークが終わる5月上旬頃

ピンク色の美しい大輪を咲かせ、境内を色鮮やかに染めてくれまする。


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六本杉(別名:毘張杉)

  • 樹齢:約400年

院内の中心にそびえるようにして立つ杉の大木となる。

六本杉と呼ばれる理由は根元を見ると3本の木のように見えるものの、上方に行くにしたがい、6本に分かれくることから、この名が付されてい‥‥‥申す。スっ(杉を面倒くさげに表現)

この杉は別名で「毘張杉」とも呼ばれるが、「毘張」とは前述の毘張尊師と呼ばれる天狗のことを指す。

ある時、毘張尊師がこの杉の木に舞い降りて来て、それを瑞祥と捉え、名付けたとのこと。オホっ


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高野山・金剛三昧院の国宝・重要文化財一覧

建築

国宝
国宝 多宝塔(昭和27年11月23日指定)
重要文化財
重要文化財 経蔵(大正11年4月13日指定)
重要文化財 本坊 大広間 庫裡(昭和40年5月29日指定)
重要文化財 四所明神社(昭和40年5月29日指定)
重要文化財 天満大自在天神社(昭和40年5月29日指定)

仏像

重要文化財 木造五智如来坐像(明治41年1月10日指定)
重要文化財 木造十一面千手観音立像(明治41年1月10日指定)
重要文化財 木造不動明王立像(明治41年1月10日指定)

絵画

重要文化財 金地著色梅花雉子図(昭和27年11月23日指定)
重要文化財 愛染明王画像(昭和27年11月23日指定)

工芸

重要文化財 銅鐘(昭和40年5月29日指定)
重要文化財 刀剣二口(明治41年1月10日指定)

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高野山・金剛三昧院の霊場の札所指定など

仏塔古寺十八尊・第11番
西国愛染十七霊場・第17番

高野山・金剛三昧院の行事イベント

毘張尊師のお祭り

毘張尊師はのご利益:火災や盗難除けの神様

前述の毘張尊師を盛大に奉祝し、神徳を最大限に廻向(ふりまく)させる大法要になる。

例年10月10日には、境内大広間にて「大般若転読法要(だいはんにゃてんどくほうよう)」と呼称される法会が執行される。

一番の見どころとなるのが、大般若転読法要後、境内にて特別に設置された舞台から餅まきが行われる。

観光客や通行人、付近の住民が所狭しと、こぞって境内に押し寄せ、1年内で最大の賑々しさをみせる。

勤行・写経・阿字観

金剛三昧院は宿坊寺院でもあるので、参拝者は勤行・写経・阿字観に参加することも可能。

勤行は院内の位牌堂にて厳修される。

※写経・阿字観は日帰りの方も可能。

写経は19時(午後7時/夕食後)からです。阿字観は午前8時(朝食後)より。

金剛三昧院は宿坊寺院でもある

高野山・金剛三昧院は世界遺産指定を受ける格式高い寺院でありながら、宿坊寺院でもあるので宿泊も可能。

内部は寺院と宿坊とで分かれていて、これらの建物が渡り廊下で1つでつながってい‥‥‥申す。ロゥっ(廊下の廊をメンドくさげに表現)

高野山・宿坊「金剛三昧院」の宿泊料金

宿坊に宿泊する大きな特典として、朝の勤行に参加(自由参加)し、静寂の早朝の中、厳粛な空間にて僧侶になった気分が精一杯の味わえるということ。

金剛三昧院の朝の勤行は朝6時30分から開始されます。

金剛三昧院の宿泊料金についてはコチラ(楽天トラベル)

高野山・金剛三昧院への交通アクセス

南海りんかんバス

[高野山駅前-千住院橋(11分/290円)]+徒歩10分

金剛三昧院の駐車場

  • 収容可能台数:車50台・バス10台

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金剛三昧院の場所(地図)

高野山・金剛三昧院は高野山の最南端に位置する宿坊となる。

高野山・金剛三昧院のINFO

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