高野山女人堂は、かつて高野山へたどり着くためのルートとされた「高野山七口」に1つずつの合計7つ建てられていたとされています。
しかし、現在の高野山には女人堂といえば、高野山駅近くの女人堂だけになります。
以下ではこの女人堂で授与されている御守りの種類やご利益(効果)、値段をご紹介しています。
女人堂の歴史については以下のページをご参照ください。
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女人堂の限定のオリジナル守り
大日御守り
- ご利益:厄災消除
- 値段:500円
女人堂以外でも授与されている御守り
安産子宝守り
高野山女人堂はかつて女人禁制であった頃、高野山に女人が立ち入ることのできる最前線に造営された建物です。
大師の母親もかつては女人堂で大師の無事を祈り続けたそうです。
現在では安産・子宝わんさかのご利益があるとされ、日本全国からたくさんの女性がご利益を求めて参詣に訪れます。
このお守り、この女人堂以外でも授与されていますが実はかなり効果がスゴいと評判です。
高野山へ訪れた際は是非!女人堂へも参拝に訪れてみてください。ウフ
- 値段:お1つ500円
女人堂の縁起物など
女人堂の由来(本)
女人堂の創建にまつわる秘話や女人堂の歴史が記載された本です。
- 値段:210円
お照の一燈
お照の一燈とは、槇尾山(まきお山)のふもとの坪井(つぼい)の里(現在の大阪府和泉市坪井町)に住んでいた「お照」というオナゴの物語です。
お照は若干、13歳という若さで両親をなくし、両親を供養するお金がないことから当時では女性の命と等しいとまで言われた髪の毛をバサッと切り落とし、その自らの髪の毛を売って得たお金で、両親を供養するための火を買って燈籠に火を灯すのです。
しかし不思議なことに、なんと!お照の灯した火だけは、雨風嵐、台風が来ようが消えることはなかったそうです。以後、お照が灯した火には仏の霊力が宿ると信じられ、今もなお、代々受け継がれる形で燃え続けています。
- 値段:210円
高野山 金剛峯寺お守り袋
高野山の授与所では、お守り袋に入れないタイプの「内府(ないふ)」とも呼ばれる「裸のお守り」も授与されています。これらのお守りは財布などに入れて持ち歩くことができるためのお守りでもあるため、あえて裸で授与されています。
あなたのお好きな柄のお守り袋をぜひ!
値段:1つ200円
女人堂の御守りの授与場所
- 女人堂内部の授与所
女人堂内部の授与所では、御守りのほか、御朱印も授与されています。女人堂の御朱印に関しては以下の別ページをご覧ください。ウフ
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女人堂の場所(地図)
- 女人堂の最寄りバス停:南海りんかんバス「女人堂前バス停」
女人堂は壇上伽藍から南海りんかんバスで所要時間約20分、バス運賃が280円(途中、千手院橋で「大門行き」へ乗り換え)
注意点としては、高野山駅から女人堂へは基本、バスで行くことになっています。この理由は女人堂から先の道はバス専用道路になっているからです。それと車2台がすれ違うのがやっとと言うほど車道の幅がせまく、人が歩くスペース(歩道)がないということも理由に挙げられるでしょう。
女人堂の拝観料金および拝観可能時間
拝観料金:無料
拝観可能時間(営業時間):8時30分から17時まで
定休日:なし(年中無休)
女人堂のINFO
住所:伊都郡高野町高野山709
URL:http://www.koyasan.or.jp(金剛峯寺)
壇上伽藍の御供所のお守りの種類
壇上伽藍の御供所のお守りについては以下のページにてご紹介しています。
奥の院の御供所および英霊殿のお守りの種類
奥の院・御供所のお守りについては以下のページにてご紹介しています。
金剛峯寺・奥の院のお守りの種類
金剛峯寺や奥の院のお守りについては以下のページにてご紹介しています。
苅萱堂のお守りの種類
刈萱堂のお守りについては以下のページにてご紹介しています。
【豆知識】お守りの持ち方・扱い方・返納方法について
お守りには有効期限あるというのをご存知でしたか?
ありがたいお守りも間違った持ち方をしてはご利益(効果)がなくなってしまうかもしれません。
下記ページでは、お守りの有効期限や返納方法と、併せてお守りの持ち方についてもご紹介しています。
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