高野山内には様々な観光土産が販売されていますが、以下ではその中でも特に人気と定評があるお勧めのお土産やグッズ、お菓子を人気おすすめランキング10選!でご紹介しています。
こんなお土産を頂いたら、本気で感激してくれる・・そんなお土産たちです。
高野山へ訪れた折には是非!ご参考にしてください!
第10位.「アベンチュリン(数珠)」
「アベンチュリン」は、インド翡翠(ひすい)の数珠で、少し、くすんだ緑色をしています。日本では「砂金水晶(さきんすいしょう)」の別名で呼ばれることもあります。
色が森林を想像させる緑色をしていることから癒し効果があるとされています。見ているだけで、何ともいえない落ち着いた趣を感じてしまいます。
そのアベンチュリンをつなぎ止めた数珠が、高野山内の「珠数屋四郎兵衛兵」というお店で販売されています。
なお、数珠は人の煩悩を吸い取って浄化する意味合いで、煩悩の数を表した108個の数珠で繋ぎとめられるのが通例ですが、女性用、男性用、子供用などでサイズが異なることから108個の半分の54個、さらにその半分の27個の数珠なども販売されています。
「アベンチュリン」が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:高野山 珠数屋四郎兵衛(じゅずやしろべえ)
住所:和歌山県伊都郡高野町大字高野山771(千住院橋付近)
金剛峯寺駐車場から徒歩約4分(距離:280m)
電話番号:0736-56-2121
営業時間:7:30~20:00
定休日:年中無休
URL:http://www.juzushi.co.jp/
数珠屋四郎兵衛は300年以上前の江戸時代・元禄年間(1688年から1704年の間)に創業した、数珠や仏具専門の老舗です。まさに高野山らしいお店です。
現在は1階部分で数珠や仏具と併せてお土産物も販売されています。2階部分の部屋を休憩所として一般参拝者に提供されており、また、高野山内の観光案内もされています。
ちなみに気になった方もおられると思いますが、お店の名前の「数珠」が反対になって「珠数」になっています。この理由としては、古くは「数珠」は「珠数」とも書いたことからその名残ともいえます。
なお、
第9位.「高野霊木 御朱印帳」(高野杉)
高野山の森から産出された「高野霊木」の高野杉を装丁(表紙部分)に使用した御朱印帳です。
高野山の間伐材(森の育成のために計画的に伐採された木々を使用した木材)を使用しているため、これを使うことで高野山の森づくりにも貢献できます。
この高野霊木の御朱印帳は、奥の院や壇上伽藍などの売店でも販売していますが、売店によって販売している御朱印帳の種類が若干、異なるため、おいていないこともあります。
高野山の御朱印帳一覧はこちらの記事でご紹介しています。
高野山(金剛峯寺・奥の院) 御朱印帳の種類・販売場所「通販・値段・限定(1200年)」
「高野霊木 御朱印帳(高野杉)」が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:有限会社 高野
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山674
有限会社高野では、実店舗販売ではなく、通販業をメインに行っておられため、あえて地図の掲載は避けさせていただきます。
電話番号:0736-56-1011
営業時間:10:00~17:00
定休日:土日祝
URL:http://www.kouya-inc.co.jp/
有限会社 高野では、2015年(平成25年)7月1日より、高野山霊宝館の通信販売を委託される形で行っていますので、霊宝館グッズも通販で購入することができます。
公式サイトを見れば分かりますが、「こうやくんグッズ」をはじめとした高野山内のグッズや、お菓子、書籍などの高野山の土産物を通販として提供されています。
高野山でお土産を買いそびれた方や、お土産を持って帰るのが困難な場合などは是非!利用してみてください。
第8位.「花坂のやきもち」
「花坂のやきもち(焼き餅)」の歴史は古く、弘法大師が高野山開創当時に、とある老婆によってつくられた塩焼き餅が始まりだそうです。
この老婆は高野山までの険しい山道を登ってきた参詣者に、この塩焼き餅を焼いてもてなしたそうです。
以降、高野山に登ってきた参拝者は花坂の焼き餅を食べて疲れを癒すのが、慣習化していくことになります。
餅は2種類あって「白餅」と「よもぎ餅」があります。
焼き餅なので、表面は少しカタくなってパリっとしますが、噛み締めた瞬間にほどよい甘さのアンと、餅に含まれる少しの塩味が絶妙のとりあわせです。
花坂の焼き餅の味にハマったそこの彼氏!彼女の動向にご注意を。くれぐれも『もぅ、焼き餅だけに”やきもち焼いちゃぅ”♥』・・などと言われないような気配りを忘れずに。激サブ
「花坂のやきもち」が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:高野山 上きしや
住所
高野店:和歌山県伊都郡高野町高野山732-1(苅萱堂の右斜め前/国道370号線沿い)
電話番号
高野店:0736-56-2885
本社製造工場:0736-56-4035
営業時間
高野店
12月~3月:土曜日、日曜日、祝日のみ営業
時間: 10:00~15:00
4月~11月:不定休
時間: 10:00~17:00
本店
9:00~17:00(12月~2月)
9:00~18:00(3月~11月)
定休日:不定休
URL:http://www.kamikishiya.com/
高野山「上きしや」は、上記、珠数四郎兵衛と同じく、創業300年の老舗店です。高野店の2階では”和茶屋”というカフェ(休憩所)を併設されています。
中でも「胡麻とうふプリン」は一押しです。
第7位.「高野六木を使用した”製油(アロマオイル)”と”塗香”」
高野山では古くから6種の針葉樹を「高野六木」と呼んでいます。
高野六木
- 杉
- 檜(ひのき)
- 高野槇(こうやまき)
- 栂(つが)
- 赤松
- 樅(モミ)…モミモミ..バカぁん♥
この中の3種(コウヤマキ・スギ・ヒノキ)から抽出した純正精油で作ったアロマオイルです。
塗香とは、”ずこう”と読み、これはお坊さんの香水代わりになるものです。お釈迦様は1つの教えとして『人の気持ちを察することも重要』だと述べられており、具体的には『修行中の集中力を削いでしまうような体臭を消すことも、人の気持ちを察して身なりを整えるという意味合いでは大事な修行の1つである』ということになります。
ただし、僧侶が一般で市販されている香水などを付けて法会や法要へ出席したり、修行をするのは不謹慎ですので、夏場などの特に汗を大量にかく季節には「香木(こうぼく)」という、良い香りのする木を砕いて粉末状にした「塗香」を両腕などの身体につけています。
製油(アロマオイル)・塗香が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:香老舗 高野山大師堂
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山732(苅萱堂前バス停の近傍)
電話番号:0736-56-3912
営業時間:8:00~18:00
定休日:年中無休
URL:http://koyasan.co.jp/daisido/
第6位.「こうやくんぬいぐるみストラップ(こうやくんグッズ)」
すでにご存知の方がほとんどだと思われますが、「こうやくん」は高野山を宣伝PRするために作られたマスコットキャラであり、高野山の「ゆるきゃら(ご当地キャラ)」でもあります。「高野くん」は、高野山開創1200年記念を祝して平成21年3月21日に誕生しました。

高野山の1200年開創記念イベントはすでに終了していますが、以降も「こうやくん」は高野山のマスコットキャラとしてすっかりと定着し、現在も高野山内の様々なお土産店で関連グッズが販売されています。
その数ある「こうやくんグッズ」の中でも、高野山−御朱印スタッフが特にオススメするのは、「”こうやくん”ぬいぐるみストラップ」です。ほんわかとした温かさがあって、いつも守ってくれそうな感じがします。
高野山内の様々なお土産店で販売していると思いますが、中でも「有限会社 高野」では、新地域ブランド「高野山からの贈りもの」を企画するなど、高野山をPRするために通信販売に力を注がれています。
こうやくんのプロフィール
職業:高野聖(こうやひじり)。
高野山の魅力を伝えるために日本各地をくまなく練り歩く。
性格:ものスゴく明るくてお利口さん..らしい。しっかり者だけとウっかり者でもある..らしい。どっちや
特技:高野山に訪れたすべての参拝者を笑顔にできる
趣味:人とふれあうこと
好きな食べ物:高野どうふ、ゴマどうふ
「こうやくんぬいぐるみストラップ」が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:有限会社 高野
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山674
電話番号:0736-56-1011
営業時間:10:00~17:00
定休日:土日祝
URL:http://www.kouya-inc.co.jp/
※有限会社高野の詳細は上記、第9位参照。
.「笹巻あんぷ」
「生麩(なまふ)」を作りはじめて180年の歴史を持つ、老舗店「麩善(ふぜん)」は、高野山内で唯一の生麩屋さんであり、「笹巻あんぷ」と呼ばれる生麩を使用したアンコ餅を作っています。
「笹巻あんぷ」とは、ヨモギ麩の中に、こしあん を入れて、熊笹の若葉で包んだ麩饅頭です。熊笹も、6月~8月に収穫された柔らかい若芽の熊笹が使用されており、コダわり抜かれた一品であることがわかります。
ちなみに麩には「乾燥麩(焼き麩)」と「生麩」の2つの種類があり、通常、私たちがよくスーパーなどで見かけるのは「乾燥麩」です。
生麩・乾燥麩とも小麦粉に「もち米」や「うるし米」を混ぜてコネあわせて作りますが、生麩は乾燥させていないので、カマボコのような弾力があって食べ応えがあります。串に刺して田楽状にして食すことが多いです。
高野山の麩善では、人工保存料や調味料はいっさい使用せずに無添加にコダわった製法を守りつづけています。
「笹巻あんぷ」が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:高野山 麩善(ふぜん)
住所
高野山 麩善・本店(女人堂と高野警察の間付近)
伊都郡高野町高野山712※本店
高野山 麩善・苅萱堂前店(苅萱堂と道路を挟んだ正面付近)
電話番号
0736-56-2537(本店)
0736-56-4712(苅萱堂前店)
営業時間
9:00~17:00(本店)
9:00~16:30(苅萱堂前店)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
URL:http://www.fu-zen.com/shop.htm
麩善の生麩は、高野山内の各宿坊において精進料理の材料としても使用されていますので、各宿坊でも麩善の生麩を味わうことができます。
高野山内の宿坊に関しては以下のページを参照してください。
【これ7選!】えっ?こんなにも安い料金で宿泊できるの?高野山の宿坊「格安・人気おすすめランキング」
.「槙の雫」
1854年に創業した「松栄堂」で作られている「槙の雫(まきのしずく)」は、弘法大師・空海が好んだと言われている高野槙にちなんだ焼き菓子です。多くの菓子博覧会においても受賞した経歴をもつ銘菓でもあります。
このお菓子は、天皇皇后陛下も購入されたそうです。他に「三光の鈷」という密教宝具「三鈷杵(さんこしょ)」をイメージした「高野山松栄堂でしか購入できないお菓子や、インドやビルマの寺院で飾られている千手観音の千の手の形に似ている「仏手柑(ぶっしゅかん)」という果物のお菓子もあります。
「槙の雫」が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:高野山 菓匠「松栄堂(しょうえいどう)」
住所
伊都郡高野町高野山766(本店)(国号480号線沿い・西門院近く)
伊都郡高野町高野山762(別館)(成福院摩尼宝塔の脇道入った奥)
高野山メイン通りの千住院橋と一の橋口の中間付近
電話番号
0736-56-2047(本店)
0736-56-4358(別館)
営業時間:8:00~18:00
定休日:年中無休
URL:http://syoueidou.com/
.「みろく石」
これは、奥の院にある(みろく石)にちなんだ、粒あん入りの上品な甘さの饅頭(まんじゅう)で、高野山の代表銘菓です。
宿坊に泊まって出されるお菓子(みろく石)の多くは、老舗(しにせ)の「みろく石本舗 かさ國(くに)」が作ったものだそうです。
このお店は、幕末のころ、かつては傘屋であったことから「かさ國」と呼ばれています。
「みろく石」が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:みろく石本舗「かさ國」
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山764(中の橋付近)
電話番号:0736-56-2327
営業時間:8:00~18:00
定休日:不定休
URL:http://www.mirokuishi.com/
.「高野山ごまとうふ」
弘法大師・空海は、高野山に入山した際、立ち寄った農家で頂いた「ごまとうふ」の味に感激したそうです。
この時のごまどうふの味と製法を引き継いだのが、高野山「角濱ごまとうふ総本舗」です。以降、ごまどうふは高野山に訪れた参拝者たちによって日本中にその名前が広まり、高野山の名物になりました。
現在も、変わらず高野山内で製造しており、金剛峯寺をはじめ高野山内の数ある寺院や宿坊でも、料理に角濱ごまとうふを使用されています。
ちなみに角濱ごまとうふ総本舗の「ごまとうふ」は、10年連続でモンドセレクション金賞を受賞しています。
「ごまとうふ」が購入できるお店の問い合わせ先(場所・電話番号・営業時間)
店舗名:角濱ごまとうふ総本舗
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山262(高野山 大門近傍)
電話番号:0736-56-2336
営業時間:8:00~17:00
定休日:なし
URL:http://www.gomatohu.com/
角濱ごまとうふ店では、ごまどうふ料理を楽しめるように料理店も運営されています。場所はお店の近くですので、ごまどうふを知らない方は、まずはごまどうふを料理として味わってみて、どんな豆腐なのかを知ってから、お店で購入しても良いかもしれません。
- 料理店の場所:和歌山県伊都郡高野町高野山230
角濱ごまとうふ総本舗から徒歩約2分(距離:約160m)
.お線香「銘香」
高野山大師堂は高野山のほとんどの寺院で使われているお香の製造販売元です。
一番の人気商品は「銘香(めいこう)」で、真言宗経典に載っている原料で作られており、高野山の香りになっています。
「銘香」とは、原材料として使用した「香木」の銘(めい=名前)になります。大師堂では、いくつかの銘香を取り扱っています。
お線香「銘香」が購入できるお店の問い合わせ先(電話番号・営業時間)
店舗名:香老舗・高野山大師堂
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山732(苅萱堂前バス停の近傍)
※地図は第7位に掲載の高野山大師堂を参照してください。
電話番号:0736-56-3912
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日
URL:http://koyasan.co.jp/daisido/
【アンコール】きよめ袋
可愛い正体不明の生物の人形の中に上記でご紹介した塗香(ずこう)が入っています。塗香とは、上述したように僧侶が身を清めるための一環で使用するいわゆる香水のようなものになります。
香水は水質ですが、塗香は香木を砕いて粉末状にした匂い付きの粉になります。
この得体の知れない人形ですが、それにしてもなんとも可愛ぃ〜ぃ♥。
女子へのお土産として持って帰ると態度が豹変すること間違いなし!これしかない!うひぃ
- サイズ:5cm×4cm×4cm
- 種類:6種類ほど
- 値段:お1つ1080円
「きよめ袋」が購入できるお店の問い合わせ先(電話番号・営業時間)
店舗名:香老舗・高野山大師堂
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山732(苅萱堂前バス停の近傍)
電話番号:0736-56-3912
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日
URL:http://koyasan.co.jp/daisido/
【アンコールその2】小鈴モナカ
可愛いコロコロしたモナカです。女子にプレゼントすればモテモテは射程内!これで今年は決まり!
GOGO~♫!ヒュ~ヒュ~だよ。ホフっ…意味不明
その名前の通り、小さい鈴の形状のモナカ(最中)にトロけそうな餡子(あんこ)がギッシリと詰まっています。
普通のモナカじゃ物足りない!もしくは激モテの年に変えたい!!・・そんな勢いのある方は是非!このモナカを入手して・・
自分で食べましょう!
「小鈴モナカ」が購入できるお店の問い合わせ先(電話番号・営業時間)
店舗名:みろく石本舗「かさ國」
住所:和歌山県伊都郡高野町高野山764(中の橋付近)
電話番号:0736-56-2327
営業時間:8:00~18:00
定休日:不定休
URL:http://www.mirokuishi.com/
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