高野山 壇上伽藍「蛇腹道」

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高野山 壇上伽藍「蛇腹道」

蛇腹道(じゃばらみち)

「蛇腹道」の読み方

高野山の境内には難しい漢字の表記で読みにくい名前の仏像や堂舎がありますが、「蛇腹道」は「じゃばらみち」と読みます。

「蛇腹道」名前の由来

まず「蛇腹道」とは、「伽藍の入口(金剛峯寺)」から「壇上伽藍内(東塔)」へ向かう小道のことです。

蛇腹道の名前の由来その1「高野山の街並みが蛇に似ている」

蛇腹道という由来は、壇上伽藍を高野山の中心に据えて高野山全体の寺院の並びを俯瞰したとき、その形が蛇のように長細くなっており、ちょうどこの蛇腹道のあたりが、蛇のお腹になることから「蛇腹道」という名前を付したとのことです。

そして、蛇腹道の名前を付けた人物とは、なんと!「弘法大師・空海」その人だと云われております。

大師は生前、高野山全体の地形を「蛇」ではなく、「龍」が伏せる姿にも例えていたと言われます。

蛇腹道の由来その2「蓮花院から伽藍までの道中が蛇に似ている」

他には、現在の宿坊「蓮花院」から壇上伽藍までの道のりが蛇に似ているとされる説もあります。

まず、蛇の「頭」が「壇上伽藍(大塔)」、「腹」がこの「蛇腹道」、そして「尻尾」の部分が現在の「高野山 宿坊・蓮花院(れんかいん)」と例えたために「蛇腹道」と呼んだそうです。

⬆壇上伽藍・蛇腹道・蓮花院の位置関係。

現在の蓮花院は宿坊としてはもちろんのこと、徳川家の菩提寺として有名です。

しかし蓮花院は高野山の開創当初、重要な位置づけの場所でした。


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高野山・宿坊「蓮花院」

それもそのハズです。817年(弘仁8年)に大師・空海は高野山全体の邪気を祓い、清浄な空間にするために「結界を張るための秘法」を編み出しておられます。

その際に草庵(そうあん/簡単な造りの家)を設けて修行をされており、この草庵が建っていた場所こそが現在の蓮花院の場所であり、つまりは蓮花院の前身となるのです。

⬆高野山・宿坊「蓮花院」

宿坊に宿泊されている方は忘れずに!「蛇腹道のこんな見どころ」

ライトアップ

実はなんと!高野山に宿泊して夜出歩かなければ分からないことですが、この根本大塔を含め、大会堂、大塔の鐘、蛇腹道は夜間になるとライトアップされます。

ライトアップの点灯時間は季節によって異なりますが、概ね、日没から夜明けまでです。

高野山の宿坊へ予約された方は是非!夜、壇上伽藍へ訪れて、昼間とはまた少し雰囲気の違った、幻想的な壇上伽藍をご覧になってください。

⬆️蛇腹道を照らす照明器具「省エネLEDライト?」

⬆️御影堂のライトアップ「提灯に明かりが灯る」

⬆️中門のライトアップ「不気味でどこか怖い四天王像」..ギぃゃゃ〜

紅葉

蛇腹道の道の脇にはたくさんの紅葉が群生しており、秋の紅葉の季節ともなれば、それはそれは見事な紅葉を目に焼き付けることができます。

また、この蛇腹道は高野山における紅葉の代表的なスポットになります。

紅葉時期のライトアップはさらに幻想的な、コノヤローなほど幻想的なそれはそれは美しい彩りをお目にかけることができます。

高野山壇上伽藍「蛇腹道」の場所(地図)

  • 最寄りバス停:南海りんかんバス「金剛峯寺前バス停」下車徒歩約1分

蛇腹道は金剛峯寺の前を走る国道480号線の向かい側、福島正則が奉納した「六時の鐘」の向かい側に位置します。

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